松山のぞみ幼稚園 よくある質問

Q.こんな甘えん坊では、、、

A.「家では甘えん坊で、することなすこと人の手を借りなければできないし、言うことをきかない、
   よその子に乱暴する、こんな子が親の手から離れて、知らない人ばかりの中に入ったらどうなるかしら。」
  お母さん、そんな心配はいりません。お母さんのもとにいるから、子どもも甘えダダをこねるのです。
  集団生活の中に入って、自分でやらなければならなくなると案外できるものです。
  お母さんが不安を持つと、たちまちその不安は子どもに伝わります。
  まず、お母さんが安心して入園を迎えることです。

Q.洋服の脱ぎ着

A.くつ、洋服の脱ぎ着、手を洗う口をすすぐ、うがい、食事、用便など、入園までに一人で出来るにこしたことはありませんが、園では入園直後、こうした身のまわりの始末が一人で出来るように援助します。
  それよりも、まず子どもが自分の身支度を一人で出来るように、お母さんが工夫しているかどうか考えてください。
  洋服は前あきで着やすいものを、用便の時ズボンはゴムが通っているものを選び、手洗いやうがいをする流しは、子どもの手が楽に届くように台を置くなどの工夫をして、自分でできる環境を作ってあげることです。

Q.おむつが取れていないのですが

A.おむつが取れていなくても、保育者が一緒にトイレに行き、排泄の援助をします。
  トイレの使い方やお尻の拭き方も、一人ひとりに教えています。
  「おしっこ」と言えない子どもも、遊びに夢中になっておもらしする子どもも、保育者が時間をみてトイレに行くように声を掛けたりしていますので、ご安心ください。

Q.友達と一緒に遊べるかしら・・・

A.「うちの子は乱暴だから、よその子をいじめているんじゃないかしら」
  「この子は弱虫だから、のけものになっているのじゃないかしら」
  これまで大人の中で育っていた子どもは、自分の遊びたいおもちゃを自由に使い遊べました。
  しかし園に入れば、そうはいきません。自分の遊びたいおもちゃを他の子が持っていれば遊べません。
  こんな時、たいていの子は放っておいても「入れて」と言って一緒に遊びます。気が弱かったり、慣れてなくてそう言えない子でも、先生がうまく一緒に遊べるようにしてくれますから、心配いりません。
  そして、やがて2人,3人と少人数から多人数で遊ぶ楽しさを知って「入れて」と自然に言えるようになります反対に乱暴な子は、自分勝手なことをすれば友だちが嫌がり、泣いてしまうということが分かってきます。気の弱い子も自分の思ったことが言える様に援助することで、同年齢の友達と成長し合います。
  これが幼稚園教育の大きな意味があるのです。

Q.泣いているのじゃないかしら

A.家では甘えん坊でも泣き虫でも、たいていの子は他人の中に入れば、一人前に行動できますから、
  ご安心ください。泣く子は朝の別れ際が大切です。
  「いい?泣くんじゃないわよ。いじめっ子がいたら先生に言えばいいのよ。大丈夫ね。
   それじゃ、お母さん帰るわよ。」
  これでは、子どもが泣くのも当たり前。
  「それじゃ、いってらっしゃい」と、肩の一つもポンと叩き、あっさり別れた方が効果的です。
  出がけにぐずる子どもに負けて、休ませてしまうのは、なおいけません。
  後は、保育者が引き受けますので、安心してお任せください。
  新入園児のお子さんとは、連絡ノートを作って、園での出来事をお知らせしながら、
  個々に合った保育をしていきます。